イカ娘の痛ルービックキューブを作ってみた
今回はイカちゃんの痛ルービックキューブを作ってみました。
作ったといってもシールを張り替えただけなので作業自体はそれほど難しくないのですがご紹介します。
まず用意するのは元になるルービックキューブ。シールが貼ってあるタイプのものを手に入れましょう。
このルービックキューブをまずは分解していきます。
ルービックキューブの一面を写真のようにずらして、矢印のあたりからパーツを一つずつ外していきます。
念のために壊れてもいい物でやってください。大事なキューブが壊れても責任はとれません。
バラしたらシールをはがすためにパーツをビンに入れて、ここにライターオイルを投入してよく振ります。(中心部分の金属のねじが使われている部分は投入せずに別で取っておきました。)
(食器洗い洗剤やハンドクリームなど試してみましたが、ライターオイルが一番はがれやすかったです。皆さんもいろいろ試行錯誤してみてください。)
数時間この状態で放置しておくとだんだんとシールがはがれてきます。
そうしたら今度はパーツを洗面器などに移して洗います。
食器洗い用の洗剤で洗って、ぬめりが無くなり水がにごらなくなってからしばらく洗剤でつけ置き洗いをしてみました。このあたりは各自の判断でどうぞ。
(ちなみに今回は洗剤のあとに重曹とクエン酸を使ってみたりもしましたが効果のほどはよくわかりません。)
各パーツを乾燥させたら組み上げていきます。初めてだと難しいんじゃないかと思う人がいるかもしれませんがやってみたら意外と簡単にできました。
こんな感じになりました。白っぽくなりましたがシールを貼るので気にしないことにします。
次はシールデザインの編集をします。
それぞれの正方形のサイズと隙間になる部分の長さを測ってデザインしていきます。このキューブは1つのパーツが16mmx16mmで隙間は2mmぐらいでした。
ガイドを引いておいて1.6mmx1.6mmの正方形を2mm区切りで配置し、それを6個作ってから「クリッピングマスク」という機能を使って画像を配置してみました。
たぶんもっと効率のいいやり方があるのでだれか教えてください。
完成したらラベルシールに印刷していきます。
大量に作るなら20枚入りのラベル用紙がコストパフォーマンスが高いと思います。
印刷するとこんな感じです。これにスコッチカルフィルムを貼って色褪せないように保護します。
貼り方についてはイカ娘ソーセージのページにて。
あとはそれぞれをカットして貼り付けていけば完成です。いっぺんに全部切ってしまうとわからなくなることがあるので一面ずつ切って貼っていくといいかもしれません。
完成するとこんな感じです。
余裕があればシールの角の部分を丸くカットしてはがれにくくするといいかもしれません。
皆さんもいろんな痛ルービックキューブを作ってみてください。