稀代の名牝
ウイニングポスト2のイベントの中でも特に有名な稀代の名牝イベント。
9戦9勝 牝馬三冠を達成した馬を有馬記念に挑戦させようと発生するイベントです。
ほとんどの人は有馬記念で4着以下に敗れて故障発生し繁殖入りさせるパターンを選ぶと思いますが(2着か3着だとそのままイベント終了)、ウイニングポスト2ファイナル97では有馬記念に勝つと次のイベントにつながるフラグとなり、翌年の天皇賞春と宝塚記念を勝つと凱旋門賞へ遠征するイベントが発生します。
牝馬三冠と天皇賞春となると1600mから3200mまでのG1を勝てるぐらい距離適正が広くないといけませんので難易度が高いですが、今回はこちらのイベントに挑戦してみました。
いろんな時点でセーブするので大容量のメモリーカードがあると便利だと思います。
また、調教師ですができるだけ能力の高い調教師に任せたほうがいいと思います。
事前に調教師の任期を確認しておいて適当なG1を勝てる馬を入厩させておいてG1やG2 を勝たせまくって能力を上げておきましょう。1人の調教師に全ての馬を任せておけば自然と能力は上がっていくのでそれほど意識することもないかもしれませんが。
強い牝馬を作る
まず、対象となる牝馬の生産からはじめました。
桜花賞と天皇賞春を勝たないといけないので、スピード、根性ともかなり高い馬でないといけません。
そこで自分の牧場を設立し、手元の種牡馬データから強い馬を登録。繁殖牝馬も牧場長のコメントをもとにスピードS以上の馬を集めました。 コメントの種類に関してはウイニングポスト攻略ページさんを参考にどうぞ。
種牡馬データが無いという人はこちらから適当にどうぞ。
種付けをしたら翌年の3月4週でセーブしてスーパーホースの牝馬が産まれるまでセーブアンドロードを繰り返します。
スーパーホースの牝馬が産まれたら2歳の12月4週でセーブしておきます(翌年の入厩時にどうも能力が決まるらしい)。
翌年の2月1週に厩舎に行くとイベントが発生し、主戦騎手が「○○は素晴らしいです。 軽く乗ってみただけですが、しびれてしまいました。」とコメントを残せばある程度強い馬だということがわかります。スピード230以上。根性180以上です。(主戦騎手がある程度実績を残している場合のみ発生)
メモリーカードを複数枚用意しておいて、
・種付け前のデータ
・入厩直前の12月4週のデータ
・入厩後のデータ
といった具合にセーブを別で残しておくと便利です。このあたりは個々の判断で。別にイベントが発生する年は決まっていないので、この馬は駄目だと思ったらロードせずにそのまま進めて新たに牝馬を生産するのもいいかもしれません。
距離適正を見る
入厩舎後のセーブデータから始めて3歳で何戦か走らせてオーブン入りさせておきます。G1を勝たせるとスピードアップ値が大きいので阪神3歳牝馬Sは勝たせるようにしました。3歳のうちに3~5戦しておきたいです。
翌年の1月1週に調教師のもとへローテーションを決めに行くと、調教師がクラシック路線とか短距離路線とか言ってローテーションを提案してくれるのでここで「短距離」と言われたら入厩前までロードするか年数を進めて他の馬で再度挑戦です。
(短距離馬でも坂路調教で3歳時にスタミナを上げればなんとかなるかなと思って試してみましたが、3歳時4歳時とできる限り坂路調教しても有馬記念を勝てる程度にしかならないのであきらめました。)
クラシック路線を提案されたらチャンスあり。そのまま進めて桜花賞が勝てるかどうか判断します。距離適正が長距離向きで桜花賞を勝てなかったらリセットして2歳の12月4週に戻るか、年数を進めて他の馬で挑戦です。
育成する
調教師からクラシック路線を提案され、かつ桜花賞を勝てる馬ができたらこの馬を育てていきます。
できれば4歳の1月1週ぐらいでセーブしたデータを残しておきたいですね。
桜花賞を勝ったあとはできるだけ坂路調教をしたいので、体力の消耗を避けたいところ、よって桜花賞の前までに6戦消化しておきます。個人的な意見ですが2月1週までに6戦消化して放牧に出したいところです。
放牧から戻ったら桜花賞に直行。勝利します。強い馬なので桜花賞も休み明けで勝てると思います。
桜花賞を勝利したらそこからはひたすら坂路調教。(桜花賞の前に試しに1400mの桜花賞TRに挑戦して勝利するようならロードして1月1週から坂路調教を加えてもいいかもしれません。)
4月4週から毎週坂路調教。調子が落ちてきたら5月2週で放牧に出して6月1週に戻ってきたら再び坂路調教です。オークスにそのまま出走して勝利(強い馬なので鷹などの騎手を乗せればあっさり勝つはずです。)そこから先もひたすら毎週坂路調教です。(強さは効果に関係が無いので毎回馬なり)
4月4週~5月2週 坂路調教から放牧
6月1週~8月2週 坂路調教から放牧
9月1週~9月2週 坂路調教から放牧
こんな感じで体調を見つつ放牧を挟んで調教しました。
この間、宝塚記念のファン投票で選出されますがもちろん出走しません。
10月1週から10月3週まで坂路調教でに秋華賞挑戦。ここもあっさり勝ちます。
勝ったらここでセーブしておいて試しに菊花賞に挑戦させてみるといいと思います。ここであっさり勝つようなら来年の天皇賞春に期待が持てます。逆にここで負けて騎手に「口を割って」云々言われるようなら厳しいです。
菊花賞を勝てることが確認できたらロードして秋華賞を勝ったところからやり直し。 坂路調教を再び交えつつ・・・
10月1週~11月2週 坂路調教から放牧
12月1週~12月4週 坂路調教
です。坂路調教をしていると調子がうまく整わないことが多いので12月は様子を見ながらでもいいかもしれません。
9戦9勝で牝馬三冠を達成して12月3週を迎えると調教師から電話が掛かってきて稀代の名牝馬イベントが発生します。そして運命の12月4週有馬記念へ。ここは競馬場へ観戦に行きます。
アクシデントやら故障やら不穏な言葉が飛び交いますが、強い馬なのでさしたる問題なく勝利。
勝利するとこんな感じで話が展開します。
翌年、天皇賞と宝塚記念を勝てば凱旋門賞へ遠征するプランが!!
来年は無敗で天皇賞春と宝塚記念を制することが目標となります。
5歳時
まずは1月1週のローテーション決定の際にきちんと厩舎へいってローテーションを決定しましょう。
1月か2月にレースを組み込んで放牧に出させないようにします。実際には出走させませんが。
5歳時も前半は坂路調教です。
1月1週~2月2週 坂路調教から放牧
3月1週~3月2週 坂路調教から放牧
4月1週に帰厩してからは坂路調教無しで天皇賞春に臨みました。ステップレースを使うかどうかはお好みでいいかも。今回は確か使ってなかったかと・・・
これまでの坂路調教の甲斐あってか見事に勝利。この年は長距離の強いシナリオスーパーホースがいなかったのか楽勝でした。
6月4週にキングジョージ挑戦のイベントが発生しますが、宝塚記念を勝たないといけないので拒否。
そして宝塚記念へ。ここも難なく勝利します。
翌週の8月1週にイベント発生。おっ!!と思いますがアーリントンミリオン遠征のイベントだったので拒否。
そしてやっと稀代の名牝イベントの続きが!!
こんな感じでイベントが続きます。
遠征するとスピードが20アップ。根性も10アップするらしいです。
しかし特別なコメントはこれくらいで凱旋門賞の週の電話はいつもと変わらず。
凱旋門賞は8馬身差で楽勝でした。
勝利後のコメントも特に変わったものは無し・・・
その年の天皇賞秋、ジャパンカップ、有馬記念も勝利。有馬記念は競馬場に行ってみましたが特にコメントも無し。そのまま引退させました。
当然年度代表馬に。天皇賞春・秋の文字がなんとなくやり遂げた感があります。
殿堂入り時の称号は稀代の名牝ではなく神に愛されし駿馬。
16戦させましたが繁殖入り後のコメントは最高のものでした。
まとめ
というわけで稀代の名牝イベントで有馬記念を勝った先のイベントを発生させてみたわけですが、ネックはどうしても距離適正。天皇賞春が最大の山場ですね。
桜花賞後のスタミナアップが鍵だと思います。ここまで坂路調教しなくてもいいのかもしれませんが参考までに。
あとは天皇賞春に強いシナリオスーパーホースが出てくるかどうかも影響するでしょうか。今回は2010年でやってみましたが、めぐり合わせもよかったのかも。