すけべの名馬語り 「シンボリルドルフ」

ほにほにメンバーすけべさんによる 名馬の紹介コーナー第一弾

「皇帝」シンボリルドルフ

父 パーソロン
母 スイートルナ
母の父 スピードシンボリ

主な勝ち鞍 三冠 天皇賞 有馬記念 ジャパンカップ

 

 日本に登場した3頭目の三冠馬である。安定感のある走り。圧倒的な
能力。他馬を寄せ付けない威圧感。そのためついた名前が「皇帝」

 当時は父 パーソロンについては牝馬に有力な馬を多数だしたこともあり 注目度は低かった。
 しかし、鞍上 岡部 調教師 野平祐二の評価は高く、 デビュー戦1000mのレースで1600mと思ってレースをしたというのは あまりにも有名な話である。

 皐月賞の前哨戦である弥生賞において、 鞍上の岡部はもう一頭のクラシック候補馬であるビゼンニシキとレースが かぶってしまった。
 多くのファンはビゼンニシキを選択すると思ったが、 岡部の選択はルドルフ。
 その選択の正しさはレースによって証明された。

 その後の活躍は周知の通りである。カツラギエースの大逃げ、ギャロップダイナ
の一世一代の大駆には屈したものの正に競馬界を平定したといっても 過言ではない。
 初年度産駒にトウカイテイオーを出すなどサイヤーラインに おいても精力図を塗り替えるかと思われたがその後は続かなかった。

 なお ウイニングポストというゲームはシンボリルドルフ⇒トウカイテイオー ⇒サージステージ(仮想)・・・と続いていく血統をたどるものでもある。

 

 乱文をお読み頂きありがとうございます。
 年表に沿って基本1年に1頭にスポットをあてて簡単につづっていこうと 考えております。
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by すけべ